耐震偽造事件が起きた建設業界の流れ<兵庫地震以来>


緊急投稿

耐震偽造事件だけを考える前に、上記のそれぞれのトピックによって業界の流れがどうなったかについて、私は次のように考えます。


●兵庫地震で耐震設計の重要性が増した。



これにより、鉄筋増は避けられない状態になる。


少しつっこんだ話をしますと、兵庫地震以後、鉄筋をどのようにどのくらい巻くと構造物を強くするかという研究が盛んになっています。もちろん単純に柱の太さも太くすれば解決する場合もあり、空間占有量との兼ね合いになりますが、鉄筋の重要さが増したことは紛れもない事実です。

今までと同じ棟数のマンションが5,000トンでできていたものが7,000トンも必要になる。

単純に仕上がりの棟数が変わらないのに、必要な鉄筋量が増える。

するとどうなるでしょうか。

そのしわ寄せが利益を食いつぶし、単純に儲けは少なくなります。

ここでまずコストダウンの必要性が出てきます。

posted by basten at 00:00 | 耐震設計と防災の歴史
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